宇宙の波打際にたたずんで、あなたは何を見つけるというのでしょう .....
アストロロジーを使うことで、今、あなたが何を見つけようとしているのか、
発見することができたとしたら、とても素敵なことだと思いませんか。
私達が現在親しんでいるチャートの読み方には限界があります。
もちろん、それはパーソナリティーを解釈するには十分です。
「あ、私ってこんな性格なんだ。なるほど、当たってる。そうか、こういう傾向があるのか。
気をつけなくっちゃ。」とか、
チャートを見ているとよく思いますよね。
けれども、なぜそうなの? と疑問を感じた時に、私達は答えることができるでしょうか。
私達のパーソナリティーの内奥には、より高い次元のエネルギーが存在しています。
それはふつう、魂 (ソウル) とかハイアー・セルフと呼ばれていますが、
私達は先ずこの部分で今生の目的を定めてから、その目的を果たすことができるような
天体の配置を選んで、この世に生まれてくるのです。
天体はそれぞれに役割を持っていますが、中でも重要なのは月、太陽、ASCです。
この3つは過去、現在、未来を象徴するシンボルです。
月 : 過去 - パーソナリティー、使い古して捨てなくてはならない過去の性質
太陽 : 現在 - 今生のテーマ、自己、セルフ
ASC : 未来 - セルフ・イメージ、これから発達させたい性質
まずこの3点から、過去・現在・未来をつなぐ魂のベクトルを発見することができます。
チャートは海図、この広い宇宙という海原を航海するためのマップです。
これを使って人生を楽しくナビゲートしましょう。
月 : パーソナリティー、過去でしてきたこと
月は過去のシンボルであり、私達の潜在意識の部分です。
それは、過去ですでに発達させてきた性質、慣れ親しんでいる性質、
過去からのギフトなのですが、それに執着しすぎると、
今後の魂の成長を妨げてしまいます。
サインのネガティブな性質を考慮しましょう。
この月の性質を見る時は、同時にノード (特にサウス) も参考にします。
水星 : 知性
金星 : 感性
火星 : 意志、意欲、エネルギー
水星、金星、火星は、パーソナリティーにかかわる天体です。
「知・情・意」と考えればよいでしょう。
太陽 : 今生のテーマ、自己、セルフ
太陽はチャートのハートであり、すべての天体のオーガナイザーです。
それはパーソナリティーを統合し、
バランスのとれた全体としての個人を達成するための方向を示しています。
木星 : 保護されているところ
発展・拡大という意味があって、木星があるところはラッキーだと言います。
また、木星のサインやハウスの性質を発達させるように、と読むこともできます。
これはまた、前世の良いカルマの集大成とも言われ、
自分の過去生の善が私達を応援してくれている、と解釈することもあります。
土星 : 克服すべきテーマ、セーブすべきところ
今生で出合うカルマという解釈もあります。
土星のあるところは、すでによく知っている部分。
なぜここに土星があるのかと考えると、どうもそんな気がするのです。
土星はすでに開発した性質ではあるのだけれども、
アンバランスに開発してしまったか、サインのネガティブな面を獲得してしまった、
と読みたいわけです。
そうすると通常の土星の「試練、努力、抑制、カルマ」という意味が分かってきます。
もうひとつの可能性としては、その性質を知っているかどうかにかかわらず、
今生ではその性質を遮ることが、目的達成のためには都合が良い、ということ。
わざとその部分を抑制しておくのです。
これはケース・バイ・ケースでしょう。
キロン : レインボー・ブリッジ、関わる天体を
トランス・サタニアン
に感応しやすくするもの
キロンは電気的なエネルギーを持っていて、キロンとアスペクトを持つ天体は、
トランス・サタニアンとチューニングしやすくなっている、つまり、
その天体のサポートとしてそこにある、と解釈することができるでしょう。
精神世界を象徴し、Woonded Healer、ヒーリングの星などと呼ばれますが、
古い価値(土星)に新しい価値(トランス・サタニアン)を持ち込むプロセスで、
精神的な傷口が出てくることもある、と読みたいと思います。
天王星 : 土星の制限を打ち破り、固まってしまった枠組や
古いパターンを破るもの
天王星は突然の雷、電気的なショックによって古い殻を破壊します。
チャートでこの天体や水瓶サインの影響が強い人は、
今までに慣れ親しんできた態度を変えるように促されているようです。
あまりに真面目すぎる人、社会的な価値観や古い体制に縛られやすい人、
自立心を養う必要のある人にとって、この天体は力強いサポートをしてくれます。
キーワードはオリジナリティー(独自性)。水星の
ハイ・オクターブ。
海王星 : 境界を溶かすもの
海王星のあるところや、これとアスペクトを作っている天体は、
理想的・霊的な視野を持てるところであるとともに、混乱しやすいところでもあります。
これは、今までのその天体やハウスの使い方を、もっとスピリチュアルに昇華したり、
頑なになってしまった部分を溶解するためなのでしょう。
また、物の見方があまりにも現実的になりすぎて、夢や理想を忘れてしまったところ、
と解釈することもできると思います。
もちろん、個人的なloveから博愛的なcompassionへのシフトでもあります。
金星のハイ・オクターブ。
冥王星 : 根源的な意志、変容
大きな変容が起こる部分。魂が今生で根底から変革したいと思っているところです。
冥王星は自分の最深層にある部分で無意識と強くつながっているため、
この星の影響はしばしば不可抗力的に働いているように感じます。
自分を地球になぞらえれば、火山のマグマみたいなもの。
だからこれが噴火した場合、「破壊と再生」になる訳です。
古い地殻を粉砕して新しい地表を作ります。火星のハイ・オクターブ。
ASC : セルフ・イメージ、これから発達させたい性質
ASCは、いままで開発してこなかった性質、これから欲しいと思っている性質です。
それは魂が成長するための方向、つまり未来のシンボルです。
ASCサインのポジティブな性質をピックアップしましょう。
ノースノードのサインとハウスの性質を考慮することで、未来への方向性が見えてきます。
MC : ゴール、魅力を感じる性質
MCは、惹きつけられる性質、達成したいと思っている性質です。
これも未来のシンボルですが、ASCが今現在身につけたい性質であるのに対して、
これは願望や野心をそそるもの、人生の目標や理想、そして憧れです。
これもサインのポジティブな性質をピックアップしましょう。
ノード : バランスをとりたいテーマ、月 (過去) と太陽 (現在) を統合するもの
ノードのサインとハウスの性質は、パーソナリティーの二極性を統合するためのヒントです。
多すぎるサウスノードの性質と、少なすぎるノースノードの性質のバランスを取ることで、
全体的で調和したパーソナリティーを生み出すことができます。
ノード
トランス・サタニアン
(Trans Saturnian) : 土星外惑星。
天王星、海王星、冥王星。
ハイ・オクターブ (High Octave) : もとの天体の性質が
一段階成長したもの。
ASCはヘッドライト、これで方向を確認します。
MCは遠くではためいている旗。辿り着きたいところです。
月はバックミラー、時々今までの道のりを確認することも大切です。
水星はメーター、車や周りの状況を確認しなくてはなりません。
金星はウィンカー、他の車に合図することも必要です。
火星はガソリン、これがなくては車は走りません。
太陽はエンジン、これをかけたら出発です。
木星はアクセル、GOサインです。快適に運転できるところです。
土星はブレーキ、慎重運転を心がけましょう。
キロンはシグナル、3つの自然現象の到来を告げます。
天王星は電気ショック、突然かみなりが光ります。
海王星はあたりにたちこめるもや、視界がぼやけてきます。
冥王星は火山の大噴火、熱いマグマが噴き出してきます。
そして、運転席でハンドルを握っているドライバーがあなたです。
楽しいドライブになりますように ...